工場財団図面(工場図面)をデジタルデータ化すると、工場の管理業務が飛躍的に効率化されます。
たとえば、工場敷地の詳細資料を確認する場合、これまでは土地登記事項証明書や公図などを綴じ込んだ厚い紙の資料を開き、1枚づつ図面と突き合わせ閲覧し確認する必要がありました。
しかしデジタルデータ化によって、その閲覧方法は劇的に変化します。PC画面上の土地の地番にマウスポインタを合わせクリックすることにより、土地登記事項や公図などの各種詳細資料(注1)を、瞬時に表示・確認することが可能となります。なお、画面左のツリーからも同様に、各種詳細資料へ簡単にアプローチすることも可能です。
(注1)公図、地積測量図、土地登記事項、履歴、*固定資産・都市計画税、*簿価・鑑定評価、などの入力が可能です。(*印は全物件の合算が可能です)依頼内容により変更が可能です。
工場敷地だけではありません。工場財団図面(工場図面)をデジタルデータ化すると、工場建物の各種詳細資料も瞬時に表示・確認が可能となります。
PC画面中の建物にマウスポインタを合わせクリックするだけで、その建物の各種詳細資料(注2)を瞬時に表示・確認することができます。
なお、画面左のツリーからも同様に、各種詳細資料へ簡単にアプローチすることも可能です。(工作物、機械・器具にも対応可能です、ご相談ください。)
(注2)写真、建物登記事項、建物図面・各階平面図、履歴(営繕、設備)、設計図面、*固定資産税、*都市計画税、*鑑定評価、*火災保険などの入力が可能です。
(*印は全物件の合算が可能です)
工場外周の改修や緑化などは、隣接する公共用地との境界を常に意識しなければなりません。これら公共用地に関する各種詳細資料(注3)も工場財団図面(工場図面)のデジタルデータ化により、工場管理者へスピーディに申し送りが可能となります。PC画面上の公共用地、例えば「道路」の表示にマウスポインタを合わせクリックすると、道路境界の位置を示した図面(注4)や境界点の写真など、各種詳細資料へ瞬時にアプローチが可能です。
さらに、公共用地の改修履歴や道路管理者からの申し入れ等、交渉経過も合わせて入力しておけば、担当者の移動が多い役所との交渉も安心です。
(注3)公図、土地登記事項、協定書、境界確定図面、境界点写真、交渉経過などの履歴。依頼内容により変更が可能です。
(注4)境界確定が完了している場合
工場と隣接する隣家などは、工場経営において最も気を使うデリケートな部分です。隣家から依頼される境界立会や、隣家の建て替え・増改築に伴う工場敷地内への立入承諾、また工場から発せられる臭いや騒音などへの苦情は、その経過も合わせて各隣家ごとに詳細に記録しておけば、いざという時に的確な対応も可能です。
デジタルデータ化された工場財団図面(工場図面)により、これら記録もスピーディに申し送りが可能となります。PC画面上の隣家の表示にマウスポインタを合わせクリックすると、各隣家ごとに立会や苦情などの交渉経過、境界の位置を示した筆界確認書(注5)や境界点の写真など、各種詳細資料(注6)へ瞬時にアプローチが可能です。
なお、画面左のツリーからも同様に、各種詳細資料へ簡単にアプローチすることも可能です。
(注5)境界確定が完了している場合
(注6)公図、地積測量図、土地建物登記事項、筆界確認書、境界点写真、立会や苦情・交渉経過などの履歴。依頼内容により変更が可能です。
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